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ダイエットと脂質の関係

更新日:2022年8月24日

こんにちは!


トレーナーの北澤です。


本日は前回に引き続き、ダイエットやボディメイクに必要な栄養のことを書いていきたいと思います!


さて皆様、


「ダイエットをしたい」


という時に、


「脂質」


と聞いて何を思い浮かべますか?









「太りそう」


「取らない方がいい」


「余分なもの」


意見は様々あると思います。




ではそもそも、脂質とは何なのか?



脂質とは・・・

炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつで、体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質として働く。




少し難しい説明になりましたが、


要するに、身体を動かすエネルギー源であるとともに、体の細胞などを作る大切な栄養素であるということです。


一見、悪者にされがちな脂質ですが、


脂質を取る量が不足してしまうと、


脳機能の低下、エネルギー不足、ホルモンバランスの乱れ、皮膚炎、、、など

たくさんの弊害があるのです!













だからと言って、


「じゃあたくさん食べた方がいいんだ!マ○ドナルド行って脂質取りまくろー!!」


とはいきません。


今回大切にしたいポイントは


どんな脂質を取るか?


です。


結論から言うと、


オメガ3を沢山取りましょう!


脂質には種類があります。


・常温で個体の飽和脂肪酸(ラード、バター、肉の油など)


・常温で液体のことが多い不飽和脂肪酸(サラダ油、オリーブオイル、魚の油など)


こちらの不飽和脂肪酸の中でも更に種類があり、


その中の一つにオメガ3という種類があります。


オメガ3が多く含まれる油としては


青魚の油や、エゴマ油、アマニ油などがあります。











現代人においては、魚の摂取不足や、


他の安価で処理の楽な油が流通しているせいで、


オメガ3の摂取量が圧倒的に足りていません。


これをしっかりと摂れると、


脳機能の活性化、血液中の中性脂肪の低下、アレルギー症状の改善など、


いいことづくめです。



反対に、マーガリンやバター、サラダ油などの油は、消化の過程で体内に蓄積されやすく、


脂肪として残りやすいので要注意です!



このように、脂質は体にとって非常に重要な栄養素であると同時に、


その種類によってダイエットに大きな影響があることが分かりました。



○最後に摂取する量についてのお話をすると、


1日に摂取するカロリーの20%程度が理想的なので、


体重60kg 目標摂取カロリーが1800kcalだとすると、


脂質1gあたり9kcalなので、


(1800×0.2)÷9kcal=40g(大さじ3杯弱)となります。




皆様も、脂質の量、種類に気をつけながら、綺麗な体を目指しましょう!


ご不明点な点などございましたら、お気軽にご連絡ください!


それではまた。


北澤












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