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筋力トレーニングのススメ


「人生100年時代」

この言葉は、ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットンとアンドリュー・スコットが『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)で提唱したものである。

日々進化を続ける医療技術や環境によって、人間の平均寿命は年々上昇の一途をたどっている。


そんな流れもあり、身体を資本と捉えて健康増進の意識が広がりを見せ始めた。

戦後からの欧米寄りの食事から、日本古来の和食が改めて見直され、

ヨーガやピラティスなどに取り組む人々が増え、

フィットネスジムもここ数年で一気に開設され始めている。


しかしながら日本におけるフィットネス人口はまだまだ低い。


大国アメリカにおけるフィットネス会員は人口に対して20%ほどなのに対し、

日本は3%というのだから驚きだ。

IHRSA(国際ヘルス・ラケット・スポーツクラブ協会)2018のグローバルレポートより


フィットネスジムでは色々な種類のエクササイズから自分に合ったものを選択できる。


グループレッスンであるヨガ、ピラティス、ストレッチ

最近ではダイエット目的のダンスやボクササイズなどもあり

本当に多くの魅力的なプログラムが存在する。


その中でも印象が強いものが「筋力トレーニング」であろう。

多種多様なマシンやダンベル、バーベルを用いて、体の全身を鍛えることができる。


あなたは「筋肉」という言葉を聞いて何を思い浮かべるだろうか。


ボディビルダーやアスリートなどのムキムキな身体?


男性だとアニメのキャラクター、女性だとモデルのような引き締まった身体を想像するだろう。


そう、「筋肉」は身体の外見を変えてくれる。


・・・

だけじゃない。


もちろん男性だと誰もが羨む隆々とした大胸筋や、肩パッド入れてんのかって思われるくらいの三角筋を手に入れたいだろうし、

女性だと腰の緩やかなカーブの延長に突如として現れる大臀筋上部繊維や、

それに逆行するような引き締まったウエストを手に入れたいだろう。

身体の外見的な変化は誰しもが想像できるように、適切なフォームやメニューをこなすことで叶えることができる。


しかしながら筋トレの魅力はここからだ。

筋肉に対して一定以上の負荷をかけることで、心理面の健康にもつながることが様々な研究によって立証されている。

例えば、脳内ホルモン物質。

筋トレをすることで、幸福ホルモンとも言われている「セロトニン」ややる気の向上につながる「テストステロン」などの多種多様な脳内神経伝達物質が分泌される。


その中でも、

体に対してややきついメニューを課し、それをやり切った時の爽快感たるや、、

快感を感じる神経伝達物質である「ドーパミン」がドバドバ分泌し、

あなたは筋トレの虜となるだろう。

今まで自分に自信がもてなかったあなたも、

何をやってもうまくいかなかったあなたも、


筋肉はいつでも側にいて、裏切らない。

筋トレを通して、より良い人生を描きましょう!

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